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食べるものやシチュエーションに合わせてコーヒーを選んでいますか？ 各コーヒーの味の傾向と相性の良い風味がありますので、 ご紹介をさせていただきます。 お好みのコーヒーを見つけて、素敵なコーヒータイムをお楽しみください。   ＃5 THE BEST BLEND 味の傾向と特徴 クセがなく、マイルドでバランスのとれた味わい 温度が変化しても味が濁らずバランスが崩れない 相性の良い風味 柑橘やベリー系スイーツからクリーム系まで幅広くマッチング サンドイッチなど軽食やスナック系にも   ＃2 BITTER SWEET BLEND 味の傾向と特徴 苦みと、その奥にある甘みを表現した伝統的深煎珈琲の美学 酸味を抑えつつ、キリッとバランスのとれたブレンド 相性の良い風味 クリーム系スイーツやバターリッチな焼き菓子、肉料理やオイル系料理の後に   ＃3 CAFÉ AU LAIT BLEND 味の傾向と特徴 深煎りによる良質なオイル感としっかりとした苦み 酸味ゼロの重厚なブレンドで、強いコーヒーがお好きな方にはブラックもおすすめ 相性の良い風味 ミルクやクリーム系の乳脂肪分、ナッツやバター系のシンプルな焼き菓子   ＃10 BITTER & SPICY 味の傾向と特徴 強い苦み、しっかりとしたボディ、華やかな香り 全体の香味レンジが広く、贅沢感/満足感の強い一杯 相性の良い風味 クリーム系スイーツ、濃厚なリキュール（ブランデーやスコッチ） 香りの強い（小麦系）パンや肉料理   ＃11 MILD & CREAMY 味の傾向と特徴 マイルドで飲みやすい、温度が下がってくるとカシスやベリー系の酸が見えやすい 相性の良い風味 チョコレート系、クリーム系 さっぱりとした食事の後に余韻を消さない   ＃12 CACAO & NUTTY 味の傾向と特徴 カカオのような甘みとナッティなフレーバー 柔らかい苦みと軽やかな酸のバランス 相性の良い風味 フルーツ系からクリーム系まで幅広いスイーツ 和の味付けや軽食の後にも   ＃14 SWEET & SMOOTH 味の傾向と特徴 しっかりとした甘みとスムースなマウスフィール 飲みごたえがあるがしつこくないのでコーヒー慣れしていない方にも 相性の良い風味 ミルク・クリーム系、濃厚なベリー系シロップも◎ あっさりとした食事やビスケットなど   ＃15 CLEAR & FRUITY 味の傾向と特徴 華やかでクリアな酸味、紅茶好きの方にもおすすめ 相性の良い風味 チーズや濃厚なクリーム系 繊細なバランスのスイーツや料理のディティールを隠さない  

長かった梅雨もようやく明けて、夏も本番となりました。 暑い日にも美味しく飲めるコーヒーのアレンジメニューをご紹介いたします。 <コーヒーソーダ> 濃厚に抽出した原液（前回ご紹介した「間接冷却法」、「浸漬法」を倍濃度で作る）1に対してソーダまたはトニック3で割り、ミントを添えてガムシロップ、グレナデンシロップ、ライチリキュール、などを加えても◯ <アイスハニーラテ>  冷たいミルクにはちみつを溶かしたコーヒーを注ぐ。コーヒーは間接冷却法で淹れて、コーヒーが温かいうちにはちみつを溶かし込む。 〜豊かな生活になるような楽しい飲み方〜 <シャンパングラスで>  あえて深煎りではなく浅煎りの爽やかなコーヒー(#15 CLEAR AND FRUITYなど)をアイスコーヒーにし、柔らかい果実味を感じられるよう氷は入れずに。 <贅沢カフェオレ> 通常のミルクではなく、45%程度の濃厚な生クリームを加えてコーヒー本来の甘みを引き出す。 <カフェシェケラートの要領で> 「直接急冷法」の急冷時にシェイカーに濃厚なコーヒーと氷、少量の砂糖を入れシェイクしショートカクテルグラスに注ぐ。アイスコーヒーに空気が抱き込まれクリーミーでまろやかな口当たりに。   アレンジするのにおすすめの豆は… #02 BITTER SWEET BLEND #03 CAFÉ AU LAIT BLEND #15 CLEAR AND FRUITY   この夏お気に入りのアレンジメニューを見つけて、至福のコーヒータイムをお楽しみください。 

これからの暑い季節にピッタリ。 焙煎士がオススメする美味しいアイスコーヒーの淹れ方をいくつかご紹介させていただきます。   美味しいアイスコーヒーの淹れ方  「直接急冷法」 ＜目安容量＞　1000㏄（1ℓ）　 粉量：100g〜110g程度（粉量はホットの倍量が目安） 粉度：深煎り粗挽き、中煎り中挽き 湯：500cc 氷：500g 通常の倍量で抽出し、すぐに氷の入った器に注ぎます。 抽出液と同量の氷が溶けてほぼ倍量に仕上がります。 温度が下がったら不要に薄まらないように氷を取り除き保管してください。 特徴：キレがある、スッキリ   「間接冷却法」 ＜目安容量＞　 粉量：粉量はホットと同量が目安 粉度：深煎り粗挽き、中煎り中挽き 通常の抽出をしながら、下の受け部分(ガラスサーバー等)の外側からボウル等を使って氷で冷却します。 常温以下に下がったら氷を入れたグラスに注いでお召し上がりください。 特徴：コーヒー豆の特徴やフレーバーが豊かに感じられる。   「 浸漬法（しんしほう） 」 ＜目安容量＞　 粉量：70g〜80g程度（粉量はホットと同量から1.5倍） 粉度：深煎り粗挽き、中煎り中挽き 水：1000㏄（1ℓ）　 粉を入れただしパック、お茶パック等と水を容器に入れ漬け込む。冷蔵庫保管し8時間程度で取り出します。 最初に粉量と同量のお湯で蒸らしてから水を注ぐとよりしっかりと出ます。 特徴：まろやか、こっくりとした質感   「直接急冷法」は手間もかからずスッキリとしたテイストでブラック向きです。アレンジやラテにする際は「間接冷却法」や「浸漬法」がおすすめです。   おすすめの豆は… #02 BITTER SWEET BLEND #03 CAFÉ AU LAIT BLEND     素敵なおうちコーヒータイムをお楽しみください。